様々な減痛対策

注射

ヒアルロン酸との違い

無麻酔でも受けられるボトックス注射は、美容整形の中でも痛みが少ない治療として数えられています。その秘訣は注射針にもあり、ボトックスは非常に細い針で注入できるため、穿刺による痛みを感じにくいのです。病院で行う採血では血液組織を傷付けないよう、20G程度の比較的太いサイズを使いますが、ボトックスはそれよりも格段に細いサイズを使います。また、麻酔がオプションの美容外科でもアイシングは大抵行ってくれますから、ある程度痛みはコントロールできます。ですが痛みが気になる場合はオプションで麻酔を追加しておくか、標準で麻酔がセットされているクリニックを選ぶと良いでしょう。しかし、刺入時の痛みのほか、注入時の痛みも気なる場合は、ゆっくり注射してくれる美容外科を選ぶのがおすすめです。注入圧が少なければそれだけ痛みを感じずに済みますので、医師の施注技術にも着目しておきましょう。そして、吸入式の笑気麻酔も効果的な減痛方法となっており、リラックス効果があるため、緊張感もほぐしてくれます。ヒアルロン酸注射は美容外科でも、ボトックス注射と双璧を成す人気のプチ整形ですが、同じ注射施術でも内容は大きく異なります。例えばヒアルロン酸はシワ取り治療でも効果を発揮しますが、それは注射によって肌に張りを与え、ふっくらさせることでシワを改善する仕組みです。このためヒアルロン酸を注入する時は、皮膚に刻まれたシワを狙って直接注射します。それに対し、ボトックスは筋肉の動きを止めることでシワを改善するので、注射点はシワではなく、シワを作る表情筋を狙うのが特徴です。ですからボトックス注射の場合は、額の横ジワや眉間の縦ジワなど、表情筋由来のシワ取り治療に効果を現します。そして、筋肉の萎縮効果があることから、エラを小さくする小顔治療や、ふくらはぎを細くする美脚治療でも人気があるのです。そのほか液体の粘度にも違いが見られ、ヒアルロン酸は粘り気が強く、ボトックスはサラサラしています。粘性が低いので、ボトックスの方が極細注射針を使えるのも大きな違いです。ただしどちらも優れた美容効果があるため、治療目的に合わせてチョイスするのがポイントになっています。